その年に圧倒的な活躍をみせた人やグループをたたえる「GQ メン・オブ・ザ・イヤー2022」が11月30日、都内で発表された。「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞」には俳優大泉洋(49)が選ばれた。

大泉は「今年は確かにいろいろと『鎌倉殿の13人』とか『元彼の遺言状』、月9ドラマにも出していただいたので、役者としてこういう賞をもらえてうれしいです」と話した。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では非情な決断を下す源頼朝を演じた。「なんと言っても今年は大河ドラマの源頼朝と言う役が大きかった。(主人公北条義時役の)小栗旬君がキャッチーな『全部、大泉のせい』とつぶやいて。日本中を敵に回したようで、役者として新しい役が出来た」と振り返った。

来年に挑戦したいことを聞かれると「来年のスケジュールは、もう決まっちゃっている。来年も僕にとっては、割とチャレンジングな仕事があるので楽しみにしています。今日はスケジュールの都合で、マネジャーが受賞を断りそうだったんだけど、欲しかったんで調整してもらいました」と笑った。

他に町田啓太、チョコレートプラネット、義足のファッションモデル川原渓青、女性ラッパーAwich、作家川上未映子、格闘家那須川天心らが受賞した。