俳優の渡辺徹(わたなべ・とおる)さんが11月28日、敗血症のため亡くなった。61歳だった。所属事務所の発表によると先月20日に発熱、腹痛などの症状が出たために都内の病院に受診したところ、細菌性胃腸炎と診断され入院。その後、敗血症と診断され治療を受けていたという。

訃報を受け女優で歌手の新妻聖子が自身のツイッターを更新。「渡辺徹さんの訃報に触れ絶句しています。舞台『国民の映画』でご一緒した時芝居で悩んでいた私に愛あるお言葉を沢山くださり、当時それを紙に書いて部屋に貼っていました。徹さんにどれほど助けていただいたか。ずっと感謝しています。『今度は愛妻家』拝見できずラインしたばかり。お会いできず悔しい」と悼んだ。