女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(61)と夫の木下博勝医師(54)が26日までにYouTubeチャンネルを更新。高1の長男、大維志(たいし)くんのSNS投稿についてあらためて謝罪するとともに、大維志くんに対する誹謗(ひぼう)中傷の自粛を求めた。

大維志くんは22日に病室の写真をインスタグラムにアップするとともに「明日が生死の分かれ道」「肝硬変の手術」と投稿し、翌23日に「見事生きて帰れました」と手術の終了を報告。心配の声が多数寄せられていたが、その後、ジャガー横田はインスタグラムで「JJ(大維志くんのこと)は足の小指を脱臼してたまま固めてしまった指を直す手術をしました」と明かし、「紛らわしく『肝硬変』だなんて!! ジョークにもならない笑えないジョークは止めなさい!! と注意してるんですが…本当に失礼致しました」と謝罪。「JJは元気にしております」と伝えた。

批判の声も少なからずあがったが、今回の手術については、足指の治療であることを事前にインスタライブなどで明かしていたことから、大維志くんは「そんな不謹慎だった? 俺ちゃんの、有識者なら理解できたよね」とコメント。その後、インスタグラムのストーリーズに「嫌な思いをさせた方は申し訳ない」と謝罪する動画を投稿し「ジョークというよりは調査のつもりだった。有識者だったら小指の手術だとわかった方もいたと思う」と本来の意図を説明し、「肝硬変が重大な病気だとは知っているし、モラル的にどうなんだと思う節もあったんですけど」と釈明した。

それでも大維志くんに対する批判や誹謗中傷コメントが収まらず、ジャガー横田夫妻はYouTubeチャンネルであらためて謝罪するとともに、木下氏は「息子を擁護するわけじゃないですけど、手術をした翌日の子どもにみんな寄ってたかって誹謗中傷のコメントするのはちょっとどうかと思う。せめて退院してからにしていただけなかったのか。ただでさえ手術して苦しい翌日ですよ?痛くて歩けない翌日に誹謗中傷を浴びせかけるっていうのはやめてほしい」「いくらメンタルが強い息子としても、親として心が痛い」と訴えた。またジャガー横田は、今回手術した大維志くんの足指には生まれつき“奇形”があったことを涙ながらに告白。そのため、今回の手術に関して詳細に話さずにいた経緯を説明し、理解を求めた。

大維志もリモートで参加。「申し訳ない気持ちで、言葉がない」とし、肝硬変という病名を用いてしまったことについて「冗談にしていいことではない。ジョークで言ったつもりはなかったんですけど、自分の意識の低さがこのようにインスタで出てしまったんだと考えております」と反省。「申し訳ありませんでした」と謝罪した。

一方、インスタグラムのストーリーズでは、自身に対する誹謗中傷コメントが収まらない状況に、「失言したからと言って畳み込んでいいとは誰も言ってない」「やっぱ謝罪すると勘違いしてるやつは騒ぐんだよな」と反発。一部の批判コメントを貼り付け「騒ぐことを正当化する。文句言うことがストレス発散だから心が貧しく見える」と一蹴した。