明石家さんま(67)が、25日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、22日に66歳で急死した笑福亭笑瓶さんについて、冒頭から「今週はどうしても触れなきゃいけないことがあるんで」と、言及した。
「久々にオールナイトニッポンで鶴瓶兄さんとしゃべらせてもろて、その次の日に笑瓶さんが運ばれてるんですわ」
笑瓶さんが倒れ、救急搬送された日に連絡を受けていたと明かした。その時、すでに「もう自分で呼吸はできない状態なんで」と告げられていたという。
それでも、笑瓶さんは大動脈解離を以前も克服しているだけに「それでもなんとか…。前は治ってるから」との期待もあったが、かなわず。
さんまは「知らずに迎えてたらもっとショック。心構えがほかの人より1日あったんで」と話しつつも、無念そうだった。
笑瓶さんは81年に笑福亭鶴瓶へ師事した一番弟子。鶴瓶の師匠になる6代目笑福亭松鶴さんと、さんまの師匠の笑福亭松之助さんが兄弟弟子で、大きく言えば同門にあたる。