NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第115話が16日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、結城(葵揚)を「うめづ」に誘っためぐみ(永作博美)は、祥子(高畑淳子)を大阪に引き取って世話をするのはIWAKURAの社長業と両立できない、ゆくゆくは結城に跡を継いで欲しいと話をする。他に適任者がいるのではと結城は言いながら、考える時間が欲しいと答える。一方五島では、祥子が退院する。木戸(哀川翔)たちに支えられ帰宅すると、貴司(赤楚衛二)と歩が待っていた。めぐみも自分の思いを伝え、祥子は東大阪でめぐみと暮らすことを了承する。島の人々は、祥子の送別会で感謝の気持ちを語る。

送別会でさくら(長濱ねる)の夫、むっちゃん(椿山修=前原端樹)が初登場し、ネットは大騒ぎとなった。さらに長崎・五島市出身の川口春奈が祥子から船を譲り受ける若葉役で出演し、反響があった。

ツイッターには「むっちゃん?むっちゃんなの?」「むっちゃんだ、最終回かと思たわ」「さらっと登場した!」「む、むっちゃん!概念じゃなくて実体!」「春奈ちゃん出るの知らなくてサプライズすぎた 感動してしまった」「ばんばの船を引き継ぐ若葉ちゃんて誰だ?って思ってたけど、まさかまさかの来たー NHKさん粋だね」「ここ島は大丈夫!と思わせてくれる川口春奈ちゃんの若葉」「川口春奈びっくり!一気にこちらがヒロインかと思う存在感」「誰?と思ってたら五島のスター川口春奈」「良子ねー、じゃない若葉ちゃん」「一太くん、結婚していたのか」「『ばぁば』言う歩ちゃん可愛い」「あーーー、泣いちゃう 子舞への言葉が今、戻ってきた」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。