侍ジャパン公認サポートキャプテンを務める中居正広(50)が21日夜、日本のWBC決勝進出を受けTBS系で緊急編成された「WBC緊急特番準決勝 日本×メキシコ~世紀の大一番を再び!~」(午後7時)に出演し、あらためて勝利を喜んだ。

冒頭で村上宗隆内野手の逆転サヨナラ打のVTRが映された後、中居は石井大裕アナウンサーと、試合が行われたグラウンドから中継で登場。試合後、約7時間をへても高いテンションで「侍ジャパン、決勝進出~!」と叫び、「すんごい試合。ものすごい試合。歴史ですね、野球の歴史がカチャって変わった瞬間、そんな1日です」としみじみ語った。

再び村上のサヨナラ打が映されると、中居は興奮気味にカメラに向かって「今日2回(目)の人、見て!」と呼びかけた。指を折って数えるように「見よう見よう! 何回見てもいいヤツって、なかなかない! 何回見てもいい!」と繰り返し、石井アナの「朝早かったので、見てない人も…」との声かけに対しても、かぶせるように「見ていいの! 2回も3回も!」と熱弁した。

同局系では午後7時から予定されていたバラエティー番組「バナナサンド」2時間スペシャルの枠を変更して、日本-メキシコの準決勝を緊急放送。日本先発の佐々木朗希投手がメキシコに先制を許した4回表から再放送をスタートした。春分の日で祝日ということもあり、朝の生中継を“見逃し”た層などにも対応したとみられる。