吉本興業は1日、東京・新宿の「ルミネ the よしもと」で、創業110周年事業の締めくくりとして、「特別公演 お客様に感謝の日」を行った。出演した木村祐一(60)、COWCOW、ニューヨークが出番終わりに取材に応じ、思いを語った。

同公演は、ルミネ以外にも大阪・なんばグランド花月など、13劇場+1拠点で、全公演チケットが110円という値段設定で開催。

COWCOW多田健二(48)は、「いいお客さん。もうしばらく100円でやってほしい。かつてないお得な公演」。善し(48)も「ここ数年で1番いいお客さん。安かったら疲れへん。やりやすい、いいお客さんでした」と笑顔で振り返った。

公演タイトルに絡めて感謝したいことを問われ、多田は、「ぼくらTikTok(ティックトック)をやっていまして、インドネシアでも活動していたのもあって、インドネシア語でいろいろオリジナル音源を出していたら、去年、インドネシアの大手銀行のCMソングに選ばれまして、1年契約だったんですけど、もう1年更新が決まりまして」と感謝した。

ギャラについて「1年で36万円。日本の物価の4分の1なので…」と明かし、善しは「最初だから、4500万ルピアっていわれて、すげえもらえるって思ったら…」と苦笑いを浮かべた。