俳優木村拓哉(50)が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「風間公親-教場0-」(月曜午後9時)の第3話が24日に放送された。

第3話では、女優新垣結衣(34)が、県警本部捜査一課の刑事指導官・風間のもとに、新たにバディを組むことになった新人刑事の隼田聖子を演じている。隼田は、訳あって小学校4年生の娘ゆかり(諏訪結衣)と2人で暮らしているシングルマザー。「出来ることは1人で。出来ないことは2人で」を合言葉に、娘と助け合って仲良く暮らしていた隼田だったが、真面目な性格ゆえ、刑事の仕事と娘との生活の両立に悩んでいた。

新垣は木村と初共演。同局系看板枠「月9」の出演は17年の「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season」以来6年ぶりとなる。同時間帯には「#教場0」がツイッター上でトレンド入りした。隼田は「風間道場」に配属され、オドオドしており「ガッキー こんなキャラなんかいw」「あたあたしてる聖子ちゃんかわいい」「こんなガッキーもかわいいな」「ガッキーのチャームポイントの一つ、目をパチパチさせるところ」「ガッキーかわいすぎて禿げそう笑」「厳しくされて戸惑ってるガッキーの表情良いねぇ… ぞくぞくするねぇ…」などと書き込まれていた。

木村の同局看板枠「月9」での主演は、14年「HERO 第2シーズン」以来9年ぶりで、歴代最多を更新する11度目の登場。今作はフジテレビ開局65周年特別企画となる。

木村は、長岡弘樹氏の「教場」シリーズをドラマ化した新春スペシャルの20年「教場」、21年「教場2」で、冷徹“最恐”の教官・風間公親役を熱演。今作は風間が教官として警察学校に赴任する以前、「刑事指導官」として新人刑事の教育していた時代の「教場0 刑事指導官・風間公親」「教場X 刑事指導官・風間公親」を舞台に描く。「教場」ではなく「風間道場」という新たな舞台で、風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかとなる。バディ役の刑事として、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が出演する。