King&Prince高橋海人とSixTONES森本慎太郎主演の日本テレビ系連続ドラマ「だが、情熱はある」(日曜午後10時30分)の第5話が7日、放送され、世帯平均視聴率3・3%(関東地区、速報値)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は1・9%だった。

なお、第1話は世帯平均4・7%、個人2・8%、第2話は世帯平均4・7%、個人2・8%、第3話は世帯平均3・7%、個人2・3%、第4話は世帯平均3・6%、個人2・1%と推移している。

高橋がお笑いコンビ、オードリー若林正恭役、森本が南海キャンディーズ山里亮太役を演じ、2人の半生を描く作品。極度に人見知りな超ネガティブの若林と、被害妄想と嫉妬に狂う山里。今や売れっ子の2人だが、幼い頃にねじ曲がった性格が確立され、いばらの道をもがき苦しみながら突き進んだ実話をもとにした青春サバイバルストーリーとなっている。

第5話では、時は2003年。25歳の若林正恭(高橋海人)と春日俊彰(戸塚純貴)のコンビ・ナイスミドルは、人気番組「エンタの神様」のオーディションを受けるが撃沈。もう50回以上、いろんなオーディションを受けたがことごとく落とされ、ライブでも全くウケず、売れる気配が少しもない。

どうやったら自分たちはテレビに出られるのか、頭を抱える若林は、客をいじる漫才を試してみたり、世間を斬る時事漫才を試してみたり、見た目を変えてみたり…試行錯誤を重ねるが、そのうち自分がどこへ向かっているのか分からなくなり…。

そんな中、父徳義(光石研)がまた仕事を辞め、母知枝(池津祥子)から逃げるように車上生活を始める。「どうしようもないね」と若林は気にも留めないが、これが後に、思わぬ事態に発展して…。