文化放送のアナウンサー陣の間で新型コロナウイルスの感染が広がっている。15日、いとうあさこ(53)がパーソナリティーを務める音楽番組「ラジオのあさこ」(土曜午前7時)でアシスタントを担当する砂山圭大郎アナウンサー(48)の感染が伝えられ、西川あやのアナウンサー(31)が代役を務めた。

番組によると砂山アナは無症状。あさこは「(午前)7時を回るのやめようかな。地球は回るらしい。回ってしまいました。圭大郎先生がお休みとなりました」と語り放送をスタートさせた。一方で水谷加奈アナウンサー(55)の体調不良も伝えられた。

同局では前日14日にも「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜午後1時)でアシスタントを務める鈴木純子アナウンサー(52)が新型コロナウイルス陽性判定を受けて欠席。同番組で週4日(月~木曜)間アシスタントを務める砂山アナも同様に新型コロナウイルス陽性に感染しており、週明け17日以降の出演が不透明になっている。

14日の「ゴールデンラジオ」ではフリーアナウンサーの野村邦丸(66)が担当した。番組パーソナリティーの大竹まこと(74)は「砂山くんは(5月8日の5類感染症移行後)ずっとマスクを着用して放送したり私たちに気を使ってきた」と説明。同番組の金曜パートナーの室井佑月氏、青木理氏がコメンテーターとして出演したが「いまコロナはやっています」「注意が必要です」とコメントした。