12日に27歳で亡くなったタレントryuchell(りゅうちぇる)さんが出演予定だったTBSラジオ「バービーとおしんり研究所」(火曜午後9時30分)が18日、放送され、パーソナリティーを務めるフォーリンラブのバービー(39)が追悼のコメントを語った

冒頭、バービーは「今日はちょっといつもとは違う感じになっちゃうかもしれません。今月はマンスリーパートナーのryuchellが担当してくれていて、3週目4週目を楽しみに待ってくれていたリスナー研究員さんもたくさんいたんじゃないかと思っています」と語り出すと、番組が16日の収録であることや、6月のマンスリーパートナーが元妻のpeco(ぺこ)だったことを紹介。「そんなさなか、みんなが想像していなかったことに今、なっちゃってます」と、訃報に触れた。

バービーは今月2回のryuchellさんとの交流を回想し「3回目の収録を果たすことができず、今こうやってお話するような形になっています」と言葉を選ぶように話した。リスナーに向け、「私の方は大丈夫です」と言いながらも、すぐに「大丈夫じゃないかもしれないんだよね。まだ悲しいという感情が湧き出ていなくて、本当にあの時から時が止まったまま、というか。正直、私はまだ信じていません。現実を受け止めていません」と話した。

続けて「どういう気持ちで話したらいいのかな、と自分でも分かってないんだけど、火曜日がもうすぐ来る、というので収録しています。感情が整理できてないというか、整理できることはないんだろうな、と思いながらも、使命感を感じていて、しゃべらせて欲しいとスタッフさんにお願いした」と経緯を説明しながらし「すごくシンパシーを感じているんです」と、生前のryuchellさんに思いをはせた。

ryuchellさんは番組マンスリーゲストとして前週11日放送の同番組に出演。18日放送回も出演予定だったが、12日に亡くなった。

◆関連記事

バービー「ryuchellは神輿に担がれるがまま時代の寵児になった」出演予定ラジオで感謝

バービー「誹謗中傷のせいにされているのが一番悔しい」ryuchellさん死因への声に言及

バービー号泣 ryuchellさんへの思い30分語り続け「ふざけたヤロウなのよ」愛を込め毒まじえ