女優森七菜(21)と俳優間宮祥太朗(30)がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9時)の第4話が7月31日に放送され、平均世帯視聴率が5・4%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から6・9%、5・4%、5・5%。平均個人視聴率は3・2%。第1話から4・0%、3・2%、3・3%だった。

今作は真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方が交錯する王道の恋愛群像劇。同局看板枠「月9」では「好きな人がいること」(16年7月期)以来、7年ぶりのラブストーリーとなる。脚本は完全オリジナルで、昨年に同局の「ヤングシナリオ大賞」を受賞した市東さやか氏が務める。

森、間宮はともに「月9」初主演で、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、GENERATIONS白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司もレギュラー出演。森が演じる蒼井夏海は男勝りの“サバサバガール”。スタンドアップパドルボードのインストラクターを務める。間宮は一流大学を卒業し、大手建築会社勤務の優しすぎる好青年、水島健人を演じる。

▼第4話あらすじ

サップスクール&食堂「Kohola」の店内は大きな被害を受け、休業を余儀なくされ、足の踏み場もない状態に。1日でも早く再開しようと、夏海は早朝から修理を始める。するとそこに牧野匠(神尾楓珠)がやってきて、修繕作業を手伝い始める。ほどなく、滝川愛梨(吉川愛)と小椋理沙(仁村紗和)も「Koholaが休んでいるのは寂しいから」といって仕事に行く前に立ち寄り、夏海に協力する。

一方、夏海のことが心配になって彼女のもとへ向かった健人は、水島建設の社長である父・創一(小市慢太郎)から叱責(しっせき)される。「友人が心配だった」という健人に対して創一は「お前を信頼して今まで付いてきた部下たちよりも大事な友人だったのか?」と言い放つ。健人には返す言葉がなかった。

夏海と健人がケンカしたままの状態だと知った愛梨は、健人や佐々木修(萩原利久)、山内守(白濱亜嵐)にも手伝ってもらおうと提案する。その際に健人と仲直りすればいい、というのだ。

別の日、東京から健人たちがやってくる。そこに、理沙から事情を聴いた早川宗佑(水上恒司)も手伝いに来る。