女優森七菜(21)と俳優間宮祥太朗(30)がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9時)の第6話が14日に放送され、平均世帯視聴率が5・4%(関東地区速報値)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から6・9%、5・4%、5・5%、5・4%、5・2%。平均個人視聴率は3・2%。第1話から4・0%、3・2%、3・3%、3・2%、3・0%だった。

今作は真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方が交錯する王道の恋愛群像劇。同局看板枠「月9」では「好きな人がいること」(16年7月期)以来、7年ぶりのラブストーリーとなる。脚本は完全オリジナルで、昨年に同局の「ヤングシナリオ大賞」を受賞した市東さやか氏が務める。

森、間宮はともに「月9」初主演で、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、GENERATIONS白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司もレギュラー出演。森が演じる蒼井夏海は男勝りの“サバサバガール”。スタンドアップパドルボードのインストラクターを務める。間宮は一流大学を卒業し、大手建築会社勤務の優しすぎる好青年、水島健人を演じる。

▼第6話あらすじ

夏海のことが好きだ--健人は、夏海に自分の思いを告白した。夏海からそれを打ち明けられた愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)は、夏海にも夏が来た、と大喜びする。しかし夏海は、健人に好意を抱いていることは認めながらも、生まれ育った環境が違うこともあって恋愛はうまくいかないのでは、と言い出す。そんな夏海に理沙は、恋とか愛とかはいったん置いておいて、夏海にとって健人がどんな存在なのか考えてみてはどうかと提案する。

匠(神尾楓珠)は、亮(山口智充)から修理を頼まれていたイスを持って「Kohola」を訪れる。そこで匠は、夏海が東京でスマートフォンを紛失した話を聞く。

愛梨は、スタイリストへ昇格するテストで失敗してしまったものの、そのショックを引きずることなく仕事に取り組んでいた。するとそこに、愛梨を指名したいという客がやってくる。それは修(萩原利久)だった。

夏海が亮と仕込みをしていると、差し入れのアイスを持って健人がやってくる。そこには匠も居合わせていた。

一方、理沙は、宗佑(水上恒司)のライフセーバー仲間から、彼が体調を崩していることを教えられる。心配になった理沙は、宗佑の部屋を訪れる。