女優森七菜(21)と俳優間宮祥太朗(30)がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9時)の第7話が21日に放送され、平均世帯視聴率が5・8%(関東地区速報値)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から6・9%、5・4%、5・5%、5・4%、5・2%、5・4%。平均個人視聴率は3・5%。第1話から4・0%、3・2%、3・3%、3・2%、3・0%、3・2%だった。

今作は真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方が交錯する王道の恋愛群像劇。同局看板枠「月9」では「好きな人がいること」(16年7月期)以来、7年ぶりのラブストーリーとなる。脚本は完全オリジナルで、昨年に同局の「ヤングシナリオ大賞」を受賞した市東さやか氏が務める。

森、間宮はともに「月9」初主演で、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、GENERATIONS白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司もレギュラー出演。森が演じる蒼井夏海は男勝りの“サバサバガール”。スタンドアップパドルボードのインストラクターを務める。間宮は一流大学を卒業し、大手建築会社勤務の優しすぎる好青年、水島健人を演じる。

▼第7話あらすじ

夏海は、朝の支度で忙しい最中も、健人とメッセージのやりとりをしていた。健人から送られてきたかわいいクジラのスタンプを見て、思わず笑顔になる夏海。するとそこに、思わぬ人物が現れる。夏海や海斗(大西利空)の母・茜(横山めぐみ)だった。茜は「何も言わずに勝手に出て行ったことを、みんなに謝りたくて戻ってきた」と夏海や亮(山口智充)らに告げた。

茜は「Kohola」にやってきた匠(神尾楓珠)の成長した姿に驚く。相変わらず仲が良い夏海と匠の姿を見て茜は「いつ結婚するの?」と問いかける。すると海斗は、夏海には健人という彼氏がいる、と明かしてしまう。

夏海たちが忙しく働いている中、何もせずにテラスにいた茜に気づいた匠は、夏海に謝ったのか、と問いかけた。しかし茜は、家族の問題だから、夏海の彼氏でもない匠には関係ない、と返してしまう。