女優広瀬アリス(28)主演のTBS系連続ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(火曜午後10時)の第6話の未放送部分と第7話を合わせた「スペシャル編集版」(放送時間15分拡大)が28日、放送され、平均世帯視聴率が5・4%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・0%だった。

21日放送の第6話は、午後10時46分ごろから、北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射した可能性があるとする日本政府発表(Jアラート)により、ドラマを中断して報道番組に切り替わっていた。同ドラマ公式サイトは22日、「昨日放送を中断しました第6話につきまして、お届けできなかった部分も含めて無料配信TVer/TBS FREE、およびU-NEXT Paraviコーナーでの配信を開始いたしました。未放送分につきましては、11月28日(火)に放送時間を15分拡大し、【第6話未放送部分+第7話】のスペシャル編集版でお届けいたします」と説明されていた。

同ドラマは「東京ラブストーリー」や、ドラマ版「ゆるキャン△」シリーズを手がけた北川亜矢子氏が脚本を務める、完全オリジナルストーリー。広瀬演じる、主人公・白玉佐弥子が謎の大学生の一言をきっかけに学び直しを決意し、どん底OLから30歳の大学生となり、令和の大学生に揉まれながら恋に勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディー。広瀬は佐弥子の運命を左右する謎の大学生・小笠原拓を演じる、なにわ男子・道枝駿佑(21)とも初共演している。

第7話では、自分が手がけたリノベーションを、建築界の世界的巨匠・真保誠(石丸幹二)に褒められたことが原因で拓(道枝駿佑)とけんかをしてしまった佐弥子(広瀬アリス)。思わず拓の部屋を飛び出し、偶然通りかかった日向(安藤政信)に話を聞いてもらうと、日向は佐弥子の口から真保の名前が出たことが原因ではと言う。何か知っている様子の日向だったが、拓と真保の関係について佐弥子はそれ以上聞くことができなかった。

佐弥子がサグラダファミリ家に帰ると、そこには拓の姿が。拓は、佐弥子が建築再生の方面を目指すことに反対したわけではないと謝る。拓の気持ちを聞いた上で、佐弥子は思い切って拓が真保とどういう関係なのかと聞く。すると、衝撃的な答えが返ってくる。

そんな中、サグラダファミリ家では寛太(濱尾ノリタカ)に彼女ができそうだという話になるが、なぜか澄香(箭内夢菜)は不機嫌そうだった。