女優小池栄子が民放GP帯(午後7時~11時)連続ドラマ初主演を務める日本テレビ系「コタツがない家」(水曜午後10時)の第7話が29日、放送され、世帯平均視聴率が6・0%(関東地区、速報値)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・4%だった。

第1話は世帯平均7・3%、個人4・3%、第2話は世帯平均6・1%、個人3・5%、第3話は世帯平均5・0%、個人2・8%、第4話は世帯平均6・0%、個人3・5%、第5話は世帯平均6・1%、個人3・4%、第6話は世帯平均6・4%、個人3・7%と推移している。

19年に小池が出演した同局系ドラマ「俺の話は長い」で向田邦子賞受賞の金子茂樹氏が脚本を担い、同じスタッフが再集結して届ける。小池は家族を力強く支える44歳の“伝説のウエディングプランナー”にして経営者の深堀万里江役。万里江が家庭で支える父、夫、息子の“ダメ男”三人衆を小林薫、吉岡秀隆、HiHiJets作間龍斗が演じる“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”。

▼第7話あらすじ

スナックのママと駆け落ちした達男(小林薫)が、早くも捨てられて戻ってきた。達男は、お騒がせしたことを謝罪し、悠作(吉岡秀隆)には「もう1度こちらでしばらくの間、厄介になることはできませんでしょうか」と、卑屈に頭を下げるのだった。

ひとまず安心する万里江(小池栄子)だったが、別人のように様変わりした達男は、悠作の酒やつまみの買い出しに行ったり、順基(作間龍斗)にまで敬語を使う始末で…。