元放送作家の長谷川良品氏が8日、自身のXを更新。一部週刊誌で性的行為強要疑惑が報じられていたダウンタウン松本人志(60)の活動休止発表後の投稿に対し、私見を述べた。

松本は吉本興業が活動休止を発表した直後に、自身のXで「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」とつづっていた。

長谷川氏は松本の投稿に対し「松本さん『ワイドナショー出まーす』とポストされていますが、もしこれ『ワイドナショー出演を意味』し、さらに会見の代替えとして同番組出演を考えられているのなら『公共財である電波を使って古巣の番組で釈明』という意味においてかなり悪手だと感じます」とつづった。

ワイドナショーは「普段スクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー番組」がコンセプト。今年3月19日放送回で、松本はレギュラーコメンテーターを卒業している。松本の投稿を受け、フジテレビは松本の出演日に関して「確認中です」と回答した。

長谷川氏の投稿に対し「古巣のワイドナショーなら周りを吉本の後輩(今田さん、東野さん、田村淳さん)で固めることができ、記者会見のようなアウェイで「笑い」を封じられないと踏んでいると推察。ワイドナショーのスポンサーが(私的な弁明を公共の電波を使って行うことに対し)出演を拒否する可能性はあるかと」「スポンサーの了承とかは取ったんですかね? 出演者の立場だと弱いかも知れませんね。」「共演者も味方だらけで思いどうりに話を進められると考えているとしたら情けないですね。SNSの時代の今昔はそれで国民は丸め込めるかもしれないが今は無理、個人的に芸人としては大好きだがそんな土俵でしか身の潔白を晴らせない小心者とは残念でならない」「出るのであれば 各局のワイドショーに 出るべ」などのコメントが寄せられた。

長谷川氏は元放送作家で、長谷川大雲としてテレビ朝日「いきなり黄金伝説」などを手がけてきた。