7人組グループWEST.の重岡大毅(31)が2日、都内で行われた主演映画「ある閉ざされた雪の山荘で」(飯塚健監督)の大ヒット舞台あいさつに出席した。体調不良で欠席した間宮祥太朗の不在を嘆く場面があった。

共演の岡山天音、西野七瀬、戸塚純貴らとともに登場。1月12日に公開し、同月いっぱいで興行収入が6億円を突破したという。「うれしいわーホンマに皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝し、「この仕事させてもらって『大ヒット』って言葉とかって、むっちゃうれしいもんでして。周りの友達とか、スタッフさんとか、それこそメンバーとかも見てくれて。『すごい埋まってたよ』って言われるたびに、ニヤニヤしちゃいますね」と喜んだ。

西野が「友達から連絡いただいて、最近見た映画で一番面白かった、映像とお芝居がすごかった、と言われました」と反響を明かすと、重岡は「シャイ!」とガッツポーズした。「今撮影している作品のスタッフさんも、撮休のときに見に行ってくれたみたいで」と笑顔で明かした。

同作は、92年に発表された東野圭吾氏の同名小説を初めて映像化。大雪で閉ざされた山荘で行われる新作舞台のオーディションで、メンバーが1人ずつ消えていく。二転三転、幾重にも張り巡らされたトリックや、演技とウソ、過去が交錯し衝撃のラストへ向かうサスペンス・エンターテインメントだ。

この日は体調不良で欠席した間宮からのメッセージも司会者によって読み上げられた。舞台あいさつ中、岡山と戸塚が2人でまったりとじゃれ合い、進行が緩やかになるシーンも多った。西野は「今日、すごく緩いですよね。間宮さんがいないから…」と指摘。重岡も「祥太朗がちゃんと締めてくれるからな。祥太朗がいないから、今日キャパオーバーやわ」と吐露していた。