歌手小林幸子(70)が12日、都内で大関豊昇龍(24)の昇進披露祝賀会に出席した。1979年(昭54)に200万枚超のヒットとなった「おもいで酒」を歌った小林は、豊昇龍の活躍に「親の気持ちって、こういうものなんでしょうね。自分の息子が頑張って、皆に認められた感じ。豊昇龍は日本の宝です。皆さんに夢を与える力士になってほしい。普段は少年のような目をしていますが、土俵では男が勝負する目になる」と話した。
豊昇龍は「すごく恥ずかしいです。心から御礼申し上げます」とあいさつ。小林のデュエットのカラオケ定番ソング「もしかしてPART 2」を一緒に熱唱した。同曲を十八番とする立浪親方も「合格です。練習していましたから」と笑顔を見せた。
そして春場所後の4月に能登半島地震の被災地に一緒に行って、立浪部屋のチャンコをふるまうことを発表した。
ステージを降りた小林は、豊昇龍の歌を「本当にうまかった。立浪親方からは『私の十八番だから、もしもの時は歌うよ』って言われてたんですけどね」と振り返った。
昨年6月に新潟・十日町市の「越後情話立浪部屋ファーム」で一緒に田植えをしたのが、2人の初めての出会い。「あの頃は関脇だったのに次の場所で優勝して大関に昇進。1年もたってないんですよ。親って、こんな風にうれしいんだろうなと思います。直接会うと、本当に性格が優しいんですよ」と話した。
そして「好きなタイプを聞いたら『やさしくて、おとなしい人』って。芸能人ではって聞いたら『特にありません』って言うから『そこは冗談でも、小林幸子って言って』って頼んだら『でも、歳が違いすぎますから』って生真面目なんですよ」と笑った。



