俳優阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜午後10時)第7話が8日、放送された。

第7話では、主人公市郎(阿部サダヲ)の娘、純子(河合優実)が昭和スタイルの“聖子ちゃんカット”から令和スタイルの現代風のヘアスタイルに変身するシーンがある。

X(旧ツイッター)では純子役を演じる新進気鋭の女優河合優実(23)が話題となっている。第6話の最後には同ドラマ名物のミュージカルパートで美声も披露。歌唱力と美貌を兼備している。

Xでは「お恥ずかしながら河合優実さんをこのドラマ見るまで知らなくて、めちゃくちゃお芝居がうまいなぁ。(歌もうまい!)発掘してきた人もすごいなぁ。と思ってたんですが新人賞や助演女優賞などいろんな賞をもらってる実力派の方でした。4月ドラマも出るみたいで楽しみ!」「あかん、河合優実ちゃんがどタイプすぎる」「やっぱり河合優実 歌がうまい」「思ったけどじゅんこ、山口百恵に似てるよね」「前から思っていたんだけど純子ちゃん山口百恵感ある」「山口百恵さんや中森明菜さんの雰囲気まで持ってる 河合優実さん! 昭和のヤンキーから、令和の娘さんも演じ分ける今作。近い将来、朝ドラヒロインかな?いや!絶対朝ドラヒロイン」などの多数の書き込みがあった。

河合は19年2月デビュー。同年4月期のTBS「インハンド」で連ドラ初出演。21年に公開された映画「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」の演技で注目を浴びた。23年2月公開の映画「少女は卒業しない」で長編映画初主演。

同ドラマは「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」など愛される作品を生みだした、脚本の宮藤官九郎氏と磯山晶プロデューサーと阿部の黄金タッグ、最高のキャストでお届けする意識低い系タイムスリップコメディー。

阿部演じる主人公・小川市郎はひょんなことから1986年から2024年の現代へ。昭和のダメおやじの不適切発言が令和の停滞した空気をかき回すが、市郎の極論が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくことに。タイムスリップしたことで出会う人々との絆を描くヒューマンコメディー。