脳科学者の茂木健一郎氏が18日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「厨二病の論者」について私見をつづった。

茂木氏は「世の中に厨二病の方々がいらっしゃるのは一種の多様性だしそういう時期や文脈もあるかもしれないけど、日本全体として過度に厨二病につきあう必要はないし、論者のそのような側面を尊重する必要もないし、ましてやメディアを乗っ取られるべきではない」と記述。「諸外国と比較すればそれは明白なことだ」と続けた。

中学生ごろの思春期の若者らにみられることがある、過剰な自意識を感じるような言動などが「中二病」と言われ、ネット上などの俗語として「厨二病」と書かれることもある。

茂木氏の投稿に対し「恐らく特定のコメンテーターの方を想定してのお言葉だと思います」「それは何を見て感じられたのですか?」などとさまざまな声が寄せられている。