薬物依存からの回復を目指す俳優の高知東生(59)が22日までにX(旧ツイッター)を更新。ドジャース大谷翔平投手(29)の通訳を務めてきた水原一平氏(39)をめぐるギャンブル依存の問題について私見を述べた。

高知は「水原一平さんのギャンブル依存症問題。仕事と家庭どちらも大切なパートナーを傷つけ裏切り、恵まれた仕事も去ることになる」と、水原氏が違法なスポーツ賭博に関与していたことでドジャースから契約解除された件に言及。「俺は水原さんの気持ちが痛いほど良く判る気がする」と同情し、「今の水原さんにできることは治療を受け回復することだと思う。全人類が敵になった訳ではないです。必要な助けを求めて下さい」とメッセージを送った。

米メディアESPNによると、水原氏は開幕戦後のクラブハウスで、選手らの前で自身がギャンブル依存症であることを告白。水原氏は違法ブックメーカーに借金があり、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億7500万円)が送金されていたという。