米歌手マドンナ(65)が、先月終了した世界ツアー「セレブレーション」を巡って、「性的すぎる」として観客から訴えられたことが分かった。
報道によると、3月7日に米ロサンゼルスで行われた公演を鑑賞した男性が、「性的に露骨なコンテンツを見ることを強要され、精神的苦痛を受けた」としてマドンナと主催者を提訴したという。訴状には「トップレスの女性が性行為をほうふつさせるパフォーマンスを行うのを見ることを強要された」と記しているほか、「暑くて不快なアリーナで何時間も待たされた」とも主張しているという。
これまでも複数の公演で遅刻を理由に観客から集団訴訟も起こされているマドンナは、この公演でも開演予定時間から大幅に遅れてステージに登場したという。原告は、「書面による契約違反、過失による虚偽表示、故意に精神的苦痛を引き起こした」など6つの訴因で損害賠償を求めている。
デビュー40周年を記念した今ツアーでは、ランジェリーやボンテージをほうふつさせる衣装を身にまとったマドンナが、ステージ上でトップレスのバックダンサーとキスするなど際どい演出が話題になっており、「警告なしにポルノを見せるのは、ファンを軽んじている証拠」と原告は述べている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



