歌手橋幸夫(はし・ゆきお)さん(本名橋幸男=はし・ゆきお)が肺炎のため、4日午後11時48分に亡くなったことが5日、分かった。82歳。所属する夢グループが発表した。

橋さんは、日本レコード大賞新人賞の第1号歌手で、62年「いつでも夢を」66年「霧氷」で、初のレコード大賞V2を遂げるなど、昭和歌謡を代表するスターの1人だった。

▼生まれ 1943年(昭18)5月3日、東京・荒川区の呉服店の9人きょうだいの末っ子として誕生。

▼デビュー 60年7月5日の「潮来笠」。日本レコード大賞新人賞第1号。

▼史上初のレコ大V2 吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」(62年、第4回)と「霧氷」(66年、第8回)で日本レコード大賞獲得。

▼♪脅威のハイペース 63年は16曲、64年は15曲の新曲を発表。持ち歌は500曲を超える。

▼NHK紅白歌合戦 デビュー年から17年連続19回出場。白組トリ2回。

▼デュエット王 吉永小百合以外に安倍理津子との「今夜は離さない」(83年)で日本有線大賞特別賞を受賞。ほか多数とデュエット。

夢グループ石田社長、橋幸夫の病状明かす「僕の顔も忘れる。言葉も忘れる。ずっと寝てます」