いしだ壱成(50)が2日、東京・草月ホールで開幕の舞台「PRINCESS TOKUGAWA」開演前に囲み取材に応じ、1992年のデビュー以来、33年で初めて舞台で時代劇を演じると口にした。
いしだは劇中で、石田三成を演じる。「石田三成の役をやらせていただいています。時代劇初挑戦でございまして。初日からお叱りをいただき、所作を教えていただいた。ミスを連発し(演出の)野口先生と顔が怖い。一丸となって、すてきな物語を紡いでいければ」と意気込んだ。時代劇初出演に関し、取材陣から事実確認を促されると「以前、やらせていただいたのは、1話もののゲストで、盗っ人…やった感がない。所作も含め超大作、舞台は初」と説明した。
石田三成について、父の純一から「先祖だよ」と聞かされているという。「そういう言葉を聞いて、ご先祖様を演じるのは格別なものがある。一筋縄ではいかない思いが込み上げてきた。感慨深い」と語った。似ているところを聞かれると「気が弱い。実直さがあだになる。役を作る時に、精神的な病まではいかないけれど、誰でも持っている不安…。裏を返せば他人様に優しくできる」と語った。
トークの中で、見どころについては「まずは、僕が一番、感じるのは女性たちの強さ」と即答。「これから、女性が優位になっていく時代だと自分は感じておりまして、男の権力、強さは、だんだん淘汰(とうた)されていくのかなと。女性が支える武将や、数々の男がいらっしゃる。女性達の強さを味わっていただければ」と熱く語った。
その言葉に対し、取材陣から「実感がこもっていた。プライベートでは、どうか?」と、女性関係の現状を問う質問が飛んだ。いしだは「強い女性の方に囲まれてと言いますか…やらせていただいておりまして。男は尻に敷かれたくらいが、ちょうど良い。強い女性の方と演じているので」と口にした。直後に「これは、役柄で…プライベートの話、大丈夫ですか? すみません。見出しになると作品に影響が…」と笑いつつ、口を閉じた。
この日の囲み取材には狂言師の和泉元彌(51)大湖せしる(42)麻乃佳世(58)桜井凜(25)も出席した。



