女優吉永小百合(80)が22日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。亡くなった夫で元共同テレビ会長の岡田太郎さんに打ち明けられ、驚いたことを語った。
岡田さんは昨年9月、胆のうがんのため94歳で亡くなった。吉永は「テレビの業界の人でしたから、いろいろ私たちの苦労も分かってくれましたし。定年退職してからサポートしてくれて。料理を作ってくれたりコーヒーを入れてくれたり、助けてもらったので」と支えに感謝した。一方で「その恩返しをちゃんとできていないんじゃないかと思うことがありますね」と少しの心残りをにじませた。
1973年(昭48)に岡田さんと結婚した当時を振り返り「本当は『結婚しないで恋愛でいいんじゃないの?』って言ってたんですけど、私が無理やり『結婚したい』って。押しかけ女房だったんです」と照れ笑い。続けて岡田さんについて「ディレクターをやっていて、それからプロデューサーとか管理職になったんですけど。『ディレクターを辞めたのは私と結婚したからだ』って言うんですね」と打ち明けられたと語った。
吉永は「『ディレクター、演出家っていうのは女優さんにほれ込んで撮らなきゃいけないんだけど、自分の家に奥さんがいるとそれができないから』って」と岡田さんの言葉を語り、「そんなことを、本当に他界する1年前に言っていたんですね。もうビックリして」と驚いた様子。「だからそれはね、申し訳ないことをしたという思いはありますね。もっともっといっぱいディレクターとしてやって、映画も作りたかったみたいだし…と思っています」と話した。
結婚50周年を祝う金婚式を迎えられたことにも感謝し「まさか金婚式までは行かないだろうと。夫が結婚した年がずいぶん後でしたから。なのにお互いに元気で金婚式を迎えられた」と感慨深げだった。



