俳優の大東駿介(39)が19日、東京・台東区の東京国立博物館平成館で、前田育徳会創立百周年記念特別展「百万石!加賀前田家」(4月14日~6月7日、同所)の報道発表会に出席した。

加賀前田家は初代・前田利家以来、金沢を本拠に、百万石以上の規模を誇る大名家の当主として、明治維新に至るまで領国統治を行った。歴代当主の実績を振り返り、文化事業と文化財の全貌を紹介する展覧会。

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で前田利家を演じる大東が、妻まつ役の菅井友香(30)と広報アンバサダーを務める。大東は「前田利家という人物像を想像していく中で、僕自身が前田利家、前田家に魅了されている最中です。そういうタイミングでのアンバサダー、本当にうれしく思います」とあいさつ。前日も金沢を訪れ「前田家、そして前田利家公のお墓にごあいさつに行ってきたところ」と明かした。

前田利家は当主自ら米の管理をしていたと言われ、利家の日本最古級のそろばんも展示される。大東が大河ドラマの役作りで、最初にベースに考えたのがそろばんだったという。「力で己の存在を見せてきた前田利家が、一度落ちてしまう。その時、家計を守るために自らお金管理をしていた。その多面性、責任感の強さがそろばんに表れているんじゃないかと思って。作中で、どこかでそろばんを出せたらいいなと相談している最中なので、ぜひ生で生で見てみたいですね」と話した。