落語芸術協会の真打ち昇進披露記者会見が5日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われた。春風亭昇吾(42)桂竹千代(38)三代目雷門五郎(38)昔昔亭喜太郎(44)の4人が5月から真打ちに昇進する。

雷門五郎は「『音助』として14年。師匠から『五郎』になれと1年前に言われました。師匠・大師匠が真打ち昇進後に名乗った『五郎』という名前を大切にして、一門で大切にしている話もきちんと継いでいきます」とあいさつ。その後で、この日の会見で何度か「銀行出身」と呼ばれていたことに「銀行ではなくて信用金庫出身。銀行は株式会社で信用金庫は協同組織。これを覚えていただければここに来たかいがあります」と冗談交じりに話した。

師匠の雷門助六は「4人でうちだけ名前を変える。なんで変えないの? かわいそうだよ。そういうことで、うちだけが三代目で『五郎』を襲名させていただく」などと紹介。雷門五郎が静岡県信用金庫協会のCMに出演していることに「春風亭昇太会長と同じ静岡県出身で、最初に名前が挙がったのが昇太さん。でもギャラがエラく高くて1クールが1000万円。1万か2万くらいで使えるやつはいないか。で、音助になった」と冗談を交えながら話した。

4人は5月1日から新宿末広亭などで真打ち昇進披露興行を行う。