NHK大阪放送局は8日、女優石橋静河(32)がヒロイン葉野珠(はの・たま)を演じる次期連続テレビ小説「ブラッサム」(今秋スタート)に、俳優遠藤憲一(65)、井浦新(51)が出演すると発表した。
珠のモデルは、明治、大正、昭和を駆け抜けた宇野千代さん。女性の作家の地位が確立していない時代を駆け抜け、昭和を代表する作家となったパワフルでチャーミングな女性を描く。
遠藤は、珠が小説家の扉を開くことになる日本屈指の文芸雑誌「首都公論」編集長、黒崎大三郎、井浦は副編集の山中勇三役で出演する。
朝ドラ4作目の出演となる遠藤は「黒崎はよく食い、よく笑い、一見生き急いでるような雑な人間に見えます。しかし心の奥底に人の才能を見抜くずば抜けた鋭いエネルギーを持っています。石橋静河さん演じる珠が黒崎と出会いどうなっていくのか、ぜひお楽しみに」と呼びかけた。
一方、井浦は、珠の成長を見守り続ける役どころに「新たな才能や可能性を信じ、高く羽ばたいていく過程に寄り添い、道を照らしてあげることの難しさや尊さを感じながら演じています」。
朝ドラは19年前期連続テレビ小説朝ドラ「なつぞら」以来の出演。「私自身、連続テレビ小説100作目となる『なつぞら』に参加
させていただきました。そして今回、『ブラッサム』は大阪放送局制作50作目となる節目の作品。偶然にもそうした節目にご縁をいただいていることに、不思議な巡り合わせを感じています」と驚きながら、「長い年月をかけて紡がれてきた朝ドラの歴史の中に身を置き、そのバトンの一端を担えることをとても光栄に思います。時代の変化に向き合いながら、自らの道を切り開いていく珠の姿は、きっと多くの方に勇気を与え心に響くはずです。毎朝、皆さまにこの作品をお届けできる日を楽しみにしています」と意気込んだ。



