松竹は21日、「十二月大歌舞伎」第2部で、尾上松緑(51)主演の新作歌舞伎「忠僕元助(ちゅうぼくもとすけ)」を上演し、俳優中村梅雀(70)が出演することを発表した。梅雀が歌舞伎座に出演するのは、1980年(昭55)の前進座公演以来、46年ぶりだという。
松緑が手掛ける講談シリーズの第4弾で、赤穂義士たちの討ち入り前日を描いた。翌日に討ち入りを控える赤穂義士の片岡源五右衛門は、長らく仕えてきた元助に暇を出そうとするが、、忠義にあつい元助は決して聞き入れず、互いを思いやる姿を描いた。
梅雀の祖父は前進座創設の一員の歌舞伎俳優中村翫右衛門さんで、父中村梅之助さんは前進座の代表を務めた。
梅雀は舞台だけでなく、ドラマ、映画など映像作品でも数多くの作品で活躍している。



