シンガー・ソングライター、スガシカオ(59)が25日、30周年キックオフライブ「スガシカオ30Th ANNIVERSARY Shikao&The Family Sugar ONE NIGHT LIVE!」を横浜市の横浜BUNTAIで行った。

オーデニングは「かわりになってよ~性的敗北」「ドキドキしちゃう」でポップに幕開け。約4500人のファンの大声援を受け、「ありがとう! めっちゃうれしい! 30周年だよ!」と喜びを爆発させた。「ここまで来れたー! 首の皮一枚でここまで来れたーー!!」と笑顔で会場の隅々に手を振り、来年2月のデビュー30周年に向けたアニバーサリーイヤーを印象付けた。

ステージには、「初期の10年間を支えてくれた」というバンドメンバー、The Family Sugarが再集結。そのサウンドに「やっぱりすごい」と感激し、「初期のころ、ソウルやファンクをなんとかJ-POPに溶かし込んで広めていこうと、ロック全盛の日本の片隅で一生懸命やってきた30年間でした」と振り返った。

この日は、Family Sugarと初期の代表曲13曲をライブレコーディングしたアルバム「BEST SESSIONS!」を中心に「初期の名曲ばっかり集めてお届けするつもり」と全20曲をセレクト。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」主題歌としておなじみの「Progress」や「夜空ノムコウ」「午後のパレード」などのヒット曲の数々でファンを魅了した。

アンコールでは、デビュー曲「ヒットチャートをかけぬけろ」を弾き語りで披露。モテたくて音楽始めたのが17歳くらい。そこからずっと音楽をやってきた。テレビに出ればキムタクみたいに映るんだと思っていた」とデビュー当時の初々しいエピソードも披露。「30歳でデビューして、あと3日で60歳。人生の半分がミュージシャンになる」としみじみと語り、「みんな大好きです!」とメッセージした。

終演後、スクリーンで12月スタートの全国ツアー開催も発表された。