俳優坂口健太郎(35)が28日、大阪市内で主演映画「私はあなたを知らない、」(中野量太監督、8月28日公開)の舞台あいさつに登壇した。

中野監督にとって10年ぶりとなるオリジナル長編作品。愛する人を殺(あや)めてしまうという重い罪を犯した孤独な青年・西山夕平(坂口)と、母を奪われた娘・東浜朝子(早瀬憩)が、13年の時を経て対峙(たいじ)する物語だ。

坂口は「答えを提示する作品ではなく、答えは、ここにいらっしゃるみなさんの中にあると思う。それを再認識させてくれる作品です」とアピールした。

この日は7月28日の「なにわの日」にちなみ、関西弁で「知らないけれど」を意味し、話の最後に軽く添えられる「知らんけど」をテーマにした企画も実施。坂口と中野監督がフリップに「○○知らんけど」のエピソードを書き込んだ。

東京出身の坂口は「僕はちょっと“知らんけど”初心者なんで、言葉回しが合ってるか分からないんですけど」と照れながら、フリップに「坂口君がするボケに乗っかると、スベるらしい」と掲出。「知らんけど」と話すと、客席の反応がイマイチだったことに「これ、もっと笑うとこですよ、みなさん」とツッコみ、笑わせた。

さらに「ドカーンと…」とボケると、撮影現場でも「本当にボケ続ける。坂口君のボケに乗っかると、スベるわ~って」と明かした。中野監督が「知ってるよ」と応じると、「知ってました?」とボケ続ける坂口に、監督が「知ってるよ。知らんけど」と返し、息の合った掛け合いで会場を笑わせた。