サザンオールスターズ桑田佳祐(70)が15日放送のTOKYO FMレギュラー番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(土曜午後11時)に生出演。令和8年熊本地震で13、14日のソロ全国ツアー熊本公演が見送りとなったことへの思いを語った。
番組冒頭で「大きな地震に猛烈な雨、いつどこで起こるか分からない自然の脅威。お盆休みもなかなか休まらない日々ではないでしょうか。本来であれば私は、昨日、おととい、熊本でライブの予定でしたけど、それが叶わず、今日を迎えております」と言及。「今週はおととい、千葉県で豪雨、道路の冠水、建物の浸水とか、水害が広がって大変でございました。被害に遭われた皆さんに心よりお見舞い申し上げます」と千葉県を襲った豪雨についても触れた。
その上で、この日の番組を「熊本地震によるライブの開催見送りを受けまして『熊本に届け!桑田佳祐ソロナンバーオールリクエスト」と題して放送。「私は昨日、おとといは東京にいました。時折ゲリラ豪雨のような、そして稲光が、ここ数日、毎日のようにありますよね、どこに行っても。熊本もしかりでございますけど、この夏の日本列島は多くの甚大な災害に見舞われていますけど、地球はどうなっているんでしょうか」と切り出した。
13、14日の熊本公演について「残念ながら見送りとなってしまいました」とあらためて報告。ツアー折り返しを迎えたが「熊本をできてないので、折り返し感はないんですけど」と、無念の胸中も明かした。「八代市とか宇城市、まだ、お水とかライフラインも行き届かないんでしょ?ライブ会場のグランメッセ熊本も建物に被害を受けたと言うことで。そこが今回、災害に急きょ対応するような施設になっている。救援物資の集積場になっておりまして、今閉館中ということ。被災者のひとつのよりどころになっていればいいと思うんですけど」と語った。
その上で「西日本はこの猛暑のさなか、過酷な状況がまだまだ続いている、ということで、熊本公演はいったん見送り、ということでございまして」と“見送り”であることを強調。宮﨑のリスナーから送られた、「必ずいつの日か、と思ってチケットは持ち続けます」とのメッセージも読み上げると、桑田は「こういう話をメッセージとしてうかがうと、心が痛むというか。テレビ見ていたらニュースで、銀座の熊本の名産を売る店があって、そこに長蛇の列が出来て、東京も暑かったけど、くまモンとかナポリタンのソースとか、いろんなものを買い出しされてて、お役にたてないかな、という気持ちはものすごく分かる」と心を痛めた。その後も「熊本は順延というんですか、先送りとなってしまいました」と今後に含みを残す表現を続けた。
ライブ予定時間を迎えた際の心境も回想。「おとといか、昨日か、ちょうどライブの開演時間は、時計を見ながら切ない気分になったんですけど。こういうことは俺も初めてだしね」と語ると「熊本の皆さんに頑張っていただいて、全国の皆さんの思いが届いて、復旧がなされることをまずは願うばかりですけど。またね、いつか、というか近いうちに、皆さんがご無理のない状況というかタイミングの中で、うかがわせていただけたらいいな、と思っとるばい!」と現地の状況を気遣いながらも宣言。「待っていてくれよ!」と呼びかけた。
最後は「もしかしたら、避難先、普段お住まいでないお宅とか、車の中でこの番組を聞いてくれていた方もいるかもしれませんけど、くれぐれもお体を大切にしていただきたい」と被災者を気遣いながら、番組を締めくくった。



