フジテレビの「カトパン」こと加藤綾子アナウンサー(29)が17日、トーク番組「ライオンのごきげんよう」に出演し、司会を務める「めざましテレビ」で途中退席した際に意識を失っていたことを明かした。

 ともに司会を担当する先輩の三宅正治アナ(52)らと出演し、恒例のサイコロを振ってトークテーマを決める「サイコロトーク」に参加。「生放送で珍事件」のテーマを出した三宅アナが、加藤アナが体調不良ダウンした10月27日のトラブルを振り返った。「(加藤アナは)朝からもともと体調が良くなかった。打ち合わせ、オープニングはやったのに、その(倒れた)コーナーになって『三宅さん、ちょっとダメかも』と言ってきた。そのうちフラッと(倒れた)」。

 その後はスタッフの迅速な対応で、番組はつつがなく進んだが、加藤アナは申し訳なさそうに「覚えてないです」と告白した。「気づいたらこうでした」と、あおむけに倒れるジェスチャーで、気を失っていたことを明かした。「後輩の山崎アナたちが(自分の役割を)分担してくれた」と、後輩たちへの感謝を口にした。

 共演した「とくダネ」の小倉智昭キャスター(67)から「じゃいついなくなっても大丈夫だね」と意地悪な突っ込みをされると、加藤アナは「まだ(番組に)いたいです~」と笑いながら返していた。