東京都の小池百合子知事は25日、20年東京五輪・パラリンピックに向け都が新設する会場として初めて完成した「武蔵野の森総合スポーツプラザ」(調布市)のオープニングイベントに出席、「末永く愛される施設にしたい。かわいがってください」と呼び掛けた。

 同施設はバドミントン、車いすバスケットなどの会場となる。小池氏は、他施設の建設も「着々と進んでいる」と述べ「今後はボランティアの整備や機運の醸成に力を入れたい」と強調。パラ種目の、さらなる認知度向上にも尽力する意向を示した。イベントでは「私立恵比寿中学」のメンバーらとラジオ体操に汗を流した。