ゆづ君に金メダル、お願いします! 平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート男子で2連覇を狙う羽生結弦(23=ANA)は今日16日、ショートプログラム(SP)に出場する。神戸市の弓弦羽(ゆづるは)神社や東京都葛飾区の熊野神社など、羽生とゆかりがあるパワースポットには、2日間無事に滑りきることを願うファンが訪れ、手を合わせた。
羽生の名前と似ていることからファンの「聖地」となっている神戸市東灘区の弓弦羽神社。SPを翌日に控えたこの日、けがからの復活を願うファンが次々に参拝した。
神戸市の大学2年生、大野明奈(はるな)さんは絵馬に「羽生選手が平昌五輪で思うような滑りができますように。無事にオリンピックの舞台が楽しめますように」と書き込み、奉納した。ずらりと並ぶ絵馬には66年ぶりの連覇を願う「金メダルがとれますように」のメッセージもある。毎日のように顔を見せる常連もいる。
沢田政泰宮司(64)によると、ソチ五輪の金で、羽生への注目度が上がり、神社の参拝者数は以前の約10倍に増加。1年間に奉納される約5000~6000枚の絵馬のうち、7割が羽生の活躍を願う内容という。「1時間以上かけて絵馬に羽生選手の写真や手書きの似顔絵を描く熱心なファンの方もいます」。最近はデコレーション絵馬も増えた。
羽生自身も、これまで4回訪れた。昨年6月に訪れた時、応援する絵馬の多さに「すごいな」と驚き、自らの絵馬には「全力で試合に臨めますように」と書いた。ファンも“復活”を祈っている。【松浦隆司】

