元JAL国際線ファーストクラスのチーフCAで「おもてなし学」の第一人者でもある筑波大の江上いずみ客員教授が11日、東京都目黒区の目黒日大中・高校で「すずかけ祭に活かしたいおもてなしの心」をテーマに講演を行った。
同校は今春、校名を日出中・高校から変更。目黒日大中・高として初めて12、13日に開催する予定の文化祭(すずかけ祭)に向け、地域の関係者や保護者をもてなすための心を生徒たちに伝授してもらうために講演を企画。ニッカンコムの連載でも大好評だった江上氏が、JALのCA時代に培った「おもてなしの心」について数々のエピソード、事例を挙げながらユーモアたっぷりに熱弁した。
「例えば『少々お待ちください』より『今すぐやります』と言われた方が、うれしいと思いませんか。文化祭の模擬店では、そういうふうに対応していただければと思います」。身ぶり手ぶりで約1100人の中高生に“心”を伝えた。
年間の講演は250回以上こなし、国内だけでなく海外でも得意の英語で「おもてなし学」の構築を目指している江上氏。「おもてなしの心で、文化祭が盛り上がることを祈っています」と締めくくった。

