発明家のドクター・中松氏(91=本名・中松義郎)が23日、都内で12月の例会「覚年会」と会見を開いた。

その中で、中松氏は10日に誕生した長男義樹さんの長男で初孫の義瑛ちゃんの誕生を公表。「1番、注目したのは頭の形。まず見ました。特に前頭葉が非常に重要。初孫は、必ず皆様を幸せにします」と、誕生から2週間足らずで「義郎」の義を一文字取った初孫を、自らの後継者にすると宣言した。その上で「初孫行進曲」を披露。集まった参加者とともに、場内を一周しつつ熱唱した。

中松氏は、この日、自身の今年の12大ニュースも発表した。

<1>Youtubeチャンネル開設

<2>スーパードローン発表

<3>米CNN「Great Big Story」で世界の発明の父と発表

<4>「令和」マークなど、新元号に関する発明

<5>第33回世界天才会議を東京国際フォーラムで開催

<6>91歳の誕生会

<7>ドバイ警察から招聘(しょうへい)

<8>13年12月に前立腺導管がんと診断され、16年7月には検査で右骨盤に転移した可能性を指摘されたが卒業(克服)

<9>米ブロードウェー出演

<10>米映画に主演

<11>新発明「火煙帽」発表

<12>初孫誕生

中松氏は、世界天才会議について「筋肉の競争だけじゃなく頭の競争をやるべきだと考えていますので、知の五輪をやります」と、東京オリンピック(五輪)が開催される、2020年も開催する意向を示した。【村上幸将】