実業家堀江貴文氏(47)が創業した宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は19日、北海道大樹町の発射場から観測ロケット「MOMO7号機ねじのロケット」の打ち上げを予定していたが、午後4時5分の打ち上げ直前、メインエンジンの不点火が確認され、緊急自動停止した。

「MOMO7号機ねじのロケット」は当初、18日の打ち上げが予定されていたが、天候悪化で延期していた。インターステラ社は昨年5月、民間単独では初めて高度100キロの宇宙空間到達に成功したが、以後、3回連続の失敗になる。同社は午後7時から会見を予定している。