スポーツ用品店から野球用グローブを盗んだとして、広島県福山北警察署と捜査第3課は28日、富山県富山市在住の無職の男豊田元樹容疑者(29)と無職の女平野愛夢容疑者(22)を窃盗の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は昨年12月、2人は共謀の上、福山市のスポーツ用品店から野球用グローブ2点(販売価格合計5万7590円)を盗んだ疑い。調べに対し豊田容疑者は「全国で50軒以上の店でグローブを何百個も万引していた」と容疑を認めている。平野容疑者は「グローブを転売して生活費に充てていた」と述べている。

捜査関係者によると、既に全国で数十件の被害が確認されており、余罪の捜査を行っている。豊田容疑者の口座からはグローブの買い取り業者などから数百万円の振り込みがあった。

さらに、豊田容疑者の自宅を捜索中に若干量の覚醒剤と乾燥大麻が発見され、署と捜査第3課は、覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで同日に現行犯逮捕した。入手ルートについては捜査中で、豊田容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。