日本共産党志位和夫委員長(67)が19日、東京・新宿駅西口で衆院選の第一声を発した。

小雨降る中、午前10時すぎ「野党共闘で安倍・菅政権を引き継ぐ岸田自公政権を倒して、政権選択を実現しましょう」と訴えた。志位氏は「わたしたちは新しい日本をつくるため今回の衆院選で4つのチャレンジを掲げます」と語り「弱肉強食の新自由主義を終わらせ、命、暮らし第一に」「気候危機打開、地球の未来を守る政治に」「ジェンダー平等」「憲法9条をいかした外交」を声高にアピールした。

最後に「あなたの1票でかえられる。自公政権から野党共闘連合で政権交代させようじゃありませんか」と叫んでマイクを置き、その足で大阪に向かった。【寺沢卓】