日本共産党の志位和夫委員長は3日、今夏の参院選に向けて、「連携は白紙にする」などとした立憲民主党の泉健太代表を、けん制した。

両党は昨年10月の衆院選では1人区での一本化調整を進めたが、志位氏は「私たちが必要だ、と考えるところは(候補者を)立てます。32(の1人区)すべてについて、立てる権利を持っている」と語った。

志位氏は「その問題について速やかにやろう、ということを(1月24日に)提起している」とし「大分、日がたっていますが、これにどういう返事をされるのか注視しているところ」と、早急な協議を求めた。