「調味料選手権2022」の取材会が19日、大阪市内の阪神梅田本店「食祭テラス」で行われた。調味料ソムリエプロ・野菜ソムリエ上級プロの西村有加氏が司会を務めて、昨年の入賞者も出席。調味料の魅力を話した。

同選手権は、調味料の魅力を社会に広め、調味料業界の活性化を目的として開催されるイベント。今年で13回目を迎える。全国から応募された調味料を、調味料ソムリエ、バイヤー、シェフなどの食の専門家や生活者が評価し、賞の授与とともに商品の評価を出品者にフィードバックする。

従来は東京で行われてきたが、今年は初めて関西で開催される。受賞すれば売り上げが5~10倍になるといい、その反響の大きさから、今年は過去最高の184品のエントリーがあった。

そのうち33品が第1次審査を通過して、最終審査に進んだ。この日から24日まで阪神梅田本店で販売される。23日午後3時からは最終審査の結果として、総合1~3位、部門賞の発表と授与式が行われる。

昨年総合2位だった「アウトドアスパイスほりにし」を販売するアウトドアショップオレンジの堀西晃弘氏(42)は「知名度が上がりました。メディアに取り上げてもらうことも増えましたし、僕も出演オファーとかいただいて、うれしく恥ずかしく思ってます」と笑顔を見せた。

今後の展開については「『ご当地ほりにし』という企画を進めていて、地方自治体の方とか行政の方と協力して、ご当地グルメに合わせた物を作ったり、人気のキャラクターとコラボしたりしようと考えていて。今は第1弾で、静岡県の島田市と三重県のいなべ市と(相談を)させてもらってます」とした。

堀西さんは、昨年の成績を超える1位を目指して今年も「燻製(くんせい)アウトドアスパイスほりにしブラック」を出品している。「ブラック」の名の通り、黒コショウや黒豆きなこなど「黒」にこだわった材料を使用しており、パッケージもシンプルな黒にした。

キャンプが好きだという堀西さん。「時短できるし、なおかつおいしく食事してもらえると思う」とアピールした。【竹本穂乃加】