大谷翔平(28)をはじめ、メジャーリーグ・エンゼルスの選手がホームランセレブレーションの際にかぶる兜(かぶと)を製作した、甲冑(かっちゅう)工房丸武産業の作品を展示する「SAMURAIYA」が2日、1カ月限定で東京・表参道の「裏参道ガーデン」にオープンした。

大谷のホームラン兜とは色合い・模様の違う「大谷翔平モデル」のほか、戦国時代の織田信長や武田信玄の甲冑が陳列されている。店内には時代劇ファンや外国人観光客が詰めかけ、問い合わせの電話が100件を超えた。

「SAMURAIYA」を主催する「株式会社明王」の山田真紀社長は「大谷選手のおかげで甲冑が注目されているのはうれしいかぎりです。ぜひ、足を運んでいただき、じっくりと見ていただきたいです」と話している。