岸田文雄首相は2日、東京・霞が関の文部科学省で開かれた「子ども霞が関デー」に出席し、2025年の大阪・関西万博に向けた関連イベントで、万博開催の意義をあらためて強調した。
首相は参加した子どもたちに「皆さん1人1人が未来について考え、夢や希望を抱くことができるワクワクする機会になる。空飛ぶ車や世界中の人と自動通訳を通じて話すことができるなど、新しい技術を体験することができる」と、強調。「新しい技術は、皆さんが大人になった時には当たり前になっていく時代が来る。未来を先取りすることができる機会になるので、楽しみにしていてください」と呼びかけた。
イベントでは、公式キャラクター「ミャクミャク」や永岡桂子文科相、岡田直樹万博担当相らとともに子どもたちが即席で披露したダンスを見守り、写真撮影にも応じた。
大阪・関西万博をめぐっては、建設業界の人手不足などによる工事契約の難航で、海外パビリオンの建設が遅れる懸念が出ているほか、開催費用のさらなる増額への不安も指摘されるなど、課題が山積している。機運醸成に向けた動きも、今後の大きな課題となっている。【中山知子】

