東京・銀座の百貨店「松屋銀座」は24日、来年の福袋を発表した。

今回は買い物を通じて楽しい気持ちになったり、生活応援につながる「ココロオドル」福袋がテーマ。約1万4000個を用意する。

今回の目玉は、こだわりの銀座。「銀座の一流『文化』体験福袋」(3万8500円=7万円相当、限定3袋)。新橋演舞場の「東をどり」(5月25日か26日の公演チケット)と、新橋の6料亭いずれかのお弁当各2人分に、老舗着物専門店「銀座もとじ」の本場大島紬(つむぎ)を着ての銀ぶら体験(2人分)などが楽しめる。こちらは「銀座の粋」が凝縮されている。

また、「銀座の一流『和・洋肉料理』体験福袋」(6万3800円、限定3袋)は、すき焼きやしゃぶしゃぶでおなじみの「銀座らん月」と、Tボーンステーキ専門店「ビステッケリア イントルノ」の食事が堪能できるなど、「銀座の肉」がセットになっている。

また、前回好評だった「グルメガチャ福袋」は、「食の福ガチャ~お得にココロオドル運試し~」(3000円=4000円~1万2000円相当、限定100袋)にパワーアップした。前回の1台から、「肉」「魚」など5台用意される。

今回の初売りは1月3日のみ。元日、2日と連休するのは松屋銀座として24年ぶりとなる。