元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫氏が30日に放送されたTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演し、「頂き女子りりちゃん」を巡る詐欺事件に関連し、詐欺罪に問われた家田美空被告(21=名古屋市)に検察側が懲役4年6カ月を求刑した件で、家田被告の最終陳述で読み上げた反省の文章に対し、「犯罪を擁護するわけではないが、心に染みた」と語った。「やったことはダメですけど、『私は孤独じゃなかった』という文章にジーンときた。反省している」とした。

これに対し、放送作家の野々村友紀子氏は「きます?」と即座に反応。「200日間勾留されて気づきがあったのはいい」としながらも、家田被告が公認会計士を目指していることに触れ、「悪いことをしたという気持ちがあったら、心から謝罪してお金返して」ときつい口調で反論していた。

また、産婦人科医の丸田佳奈氏も「心から反省したとでも? 償っていくというのがどういうことか、理解されていない。何が悪いのか、教えてくれる人を早く見つけて」と話していた。