元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が3日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。川勝平太静岡県知事が「県庁はシンクタンク。野菜を売るのとは違う」などと職業差別と取れる発言をし、辞意を表明したことに「辞職は当然」と主張した。

川勝知事は1日、県の新規採用職員への訓示で「野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりということと違って、皆さまは頭脳、知性の高い方たちです」などと発言し、批判の声が相次いだ。2日に突然、6月の議会をもって辞意を表明した。

府知事、市長時代には「ケンカ上等」で国やメディアと数々のバトルを繰り広げた橋下氏は“不適切発言”に「これは、もう修正ができない。辞職は当然」との見解を示した。

橋下氏は早稲田大の学生時代に当時、同大の教授だった川勝氏の講義を受講していたというエピソードを披露。「川勝さんが若手教授で、イケイケだった。まあ、学生から評判が悪かった。厳しいから単位をくれないんですよ(笑い)」と教授時代の“人物像”を明かした。