自民党の森山裕幹事長(79)は9月30日、党本部で党四役の就任会見に臨んだ際、石破茂総裁(67)のもとでの新体制の陣容に「勝ち組」が多く見受けられることへの見解を問われ「出た結論には、みんなが真摯(しんし)に謙虚に向かっていくことが大事」と訴えた。
総裁選の決選投票では、石破氏と高市早苗経済安保相(63)との票差はわずか21票だった。石破氏を支持した議員と高市氏を支持した議員が党内で二分された形になっていることを踏まえ、今後どのように挙党態勢を築くのか問われた森山氏は「自民党の長きにわたる歴史の中で最も誇れることは、それまではいろんな議論をしますが、いったん決まったら、みんなでそのことを実現していこうという歴史をつくってきた。そのことはすばらしいことだと思う」と述べた。
その上で「そういう組織の中で、我々は政治活動をしてきた。総裁選ではお互い意見を述べ合い戦いましたが、結論が出たわけですので、その結論にはみんなが真摯(しんし)に謙虚に向かっていくということが大事なことだ」と主張。「国会議員のみなさんをはじめ、党員党友のみなさんもご理解をいただいていることではないかと思っています」とも口にした。

