国民民主党の兵庫県連青年部は31日、公式X(旧ツイッター)を更新し、20日に投開票された参院選兵庫選挙区に党公認で立候補し落選した多田ひとみ氏(45)が離党の意向を示したことについて報告し、見解を示した。
「7月20日の参議院選挙では、兵庫選挙区公認候補への225,402名の皆様からご支援いただき大変感謝しております。しかしながら、昨日県連代表より発信がありましたとおり、多田ひとみ氏が離党の意向を表明されました。青年部としては、多くのボランティアを募りご支援、ご協力いただいておりましたので、大変残念に感じておりますが、今後とも国民民主党をご支援いただいている全国の皆様とともに政策への理解を深め、所属議員の支援を行ってまいりたいと考えております」とした上で、「県連の今後の決定については、改めてご報告いたします」とつづった。
多田氏の離党意向をめぐっては、元テレビ東京名物プロデューサーで、経済メディア「ReHacQ(リハック)」プロデューサーの高橋弘樹氏が自身のXに、多田氏が同メディアに出演するためとの認識を示していた。一方、多田氏は29日、リハック出演に先立ちXを更新し「県連の判断に反してのリハック出演となりますので、誠に勝手ながら、このタイミングで国民民主党を離党させていただき今後は無所属という立場で、1年半後の県議会議員選挙に向けて、地道に活動を続けていく所存です」と、投稿。30日には「党首の意向なんでしょうか。ガッカリです」とした第三者の投稿を引用し「『リハックに出演するなら離党すべき』とのご意見について誤解を防ぐために明確にお伝えさせてください。これは国民民主党の代表や党本部の見解ではありません」と主張。「今回の離党は私自身の判断でありリハック出演に関しても党本部としての公式な制約や意見があったわけではありません」と訴えた。
多田氏の離党意向については、国民民主党兵庫県連が30日、代表の向山好一衆院議員名で「酷暑の続く選挙戦の最中、お支え頂いた支援団体の方々、党員サポーターの方々、ボランティアとしてお手伝い頂いた方々、そして国民民主党と多田ひとみさんにご期待を寄せて頂き1票を投じて頂いた方々に、心からお詫び申し上げます。国民民主党兵庫県連といたしまして、引き続き政策実現によって皆様のご期待にお応えできるよう全力を尽くして参りますので、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」などとするコメントを発表している。

